大阪 経営コンサルティング
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経営管理って何するの?

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経営管理というと、やること・やらないといけないことは多岐にわたります。
弊社では、経営管理の中でも、企業再生の現場や中小企業の経営管理において最重要課題といえる
「どんぶり勘定の廃止」 ⇐数値の経営管理
「現場放任の廃止」 ⇐組織の経営管理
の2点に集中特化して、業務の提供を行っております。

どんぶり勘定の廃止
どんぶり勘定とは、「ザックリ・大きく・だいたい」という言葉に代表される経営管理方法です。
経営の基本は、儲かっている事業(製品)・損している事業(製品)の選別です。 会社にとって、どの事業(製品)に集中すべきなのか、損してでもするべき事業は何なのか、を明確にしておかなければなりません。
細かければいいというものではありませんが、ザックリすぎる管理は会社を窮地に陥れる結果を招きます。
現場放任の廃止
経営資源は有限です。人材を有効活用していない、なんてことはないですよね?
会社全体の年間予算から、営業部には担当別の予算がある
というようなことは当然として、各種会議体による戦略の立案、風通しのいい組織による忌憚のない意見交換。
ウチでは無理、そんな理想論を・・・ と言ってあきらめていませんか?
組織の改善は、取締役会・役員会の開催からです!

両輪による相乗効果両輪による相乗効果?


上記2つの項目は、相乗効果があります。

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「どんぶり勘定の廃止」により、営業担当がどの程度売上・利益を上げていてその貢献度を確認でき、現場をどのように管理していくのか、予算設定を行うのか等の事業(製品)の選別が可能になります。

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経営数値の把握は、従業員への目標設定や努力の方向性を明確にします。「売上を増やす」といっても会社の戦略や具体的指標・議論の土台があってようやくスタートラインです。

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「現場放任の廃止」とは、従業員の方に責任を与えて行動してもらい、その行動を管理することです。「今まで、通らなかった意見が届くようになった」という声もあります。

そもそも経営管理って
必要なの?

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弊社では、大きく下記の3点から経営管理が必要と考えております。

⑴ 経営資源の有効活用と経営の見える化
従業員は人材であり、重要な経営資源の1つ。
というと教科書的な話ではありますが、実践できている会社は多くありません。 「頼りない・・・」「〇〇する力がないから・・・」という言葉が経営者の口癖になっていませんか。
人を動かすには目標と努力の方向性を明確にする必要があります。 目標は曖昧なものではなく、共通言語である具体的な数値で明確にしましょう!

例えば、売上です

「売上が少ない!新規客を取ってこい!」で売上が増えれば苦労はありませんよね?
過去の実績等から、会社にとって獲得が必要な売上は何なのか、
どの分野で売上をとってくるのか、そしてそのためには何をしていくのか。

最低限の議論の土台を整え、経営の見える化を図ったうえで、経営資源の有効活用の話を進めていく必要があります。
従業員の権利ばかりが強くなる昨今ですが、従業員にとってだけ居心地の良すぎる会社になっていませんか?
会社が存続してこその従業員ですよ。

⑵ 事業の継続性
ワンマン・スーパー経営者がいる環境下で人は育ちません(育っていればラッキーだと思ってください)。
人が育たないと、この先、5年・10年・20年と経営者様は引退するまで会社の最前線に立ち続ける必要があります。
その覚悟はありますか? それとも景気の回復や神風を期待しますか?
そして現経営者が引退したあとの会社はどうなりますか?
⑶ 事業承継

ご子息等への事業承継。


現経営者と全分野で同等の能力を求めるのは酷な話です。
後継者には、後継者なりの能力があるはずです。
創業者・現経営者だから今の経営管理レベルでも運営できているのであり、
同じ能力・キャラクターではない2代目に、そのままバトンタッチするのは酷ですよね?
事業継続の労苦はこの先、嫌でもされることになりますが、事業承継時の労苦は少ないに越したことはありません。

こんな状態に
陥っていませんか?

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下記にはよくある経営管理の方法を記載していますが、該当するようなことはありませんか?

①何もしていない
たまに、従業員を呼び出し、「あれはどうなんだ? これはどうなっているんだ?」
とヒアリングするだけの状態の会社は意外と多いです。
経営者や役員が気になった点だけを、気になった時にだけ聞かれる ため統一性はなく、従業員は思い思いに行動する。
② 資料はあるけど、使えてない
経営管理資料が何もない。という会社は、やはり少ないです。どの会社も一度は問題意識をもったことがある証拠です。
しかし、資料はあるけど使えていない。使っていない理由は様々ですが、「経営者の従業員に対するあきらめの言葉」が多いのが特徴的です。
⓷だいぶん前に作った資料を使い続けている
「あるにはあるけど・・・」、「他にないから使っている・・・」といった状態です。
特に原価計算が必要な業種に多いのではないでしょうか。
資料の正確性や必要性の検討はなく、あるものを使っている というケースが多く見られます。
また、多品種の商品を扱う業種(小売業や食品製造業等)においては、販売管理システムのマスタ管理ができておらず、現状にそぐわない資料を使っている状態というのもよくみかけるケースです。
④収支管理単位別の資料はある
雑貨・アパレル業や飲食業などでは、店舗別収支を把握していない会社は皆無でしょう。
私自身も、飲食業等で店舗別収支を把握していない会社には出会ったことはありません。
ただ、その先が問題です。収支管理をしたうえで、その先・奥に踏み込んだ議論をするための素地を整えていますか?
具体的には
何をしてくれるの?

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経営管理体制構築支援のサービスは、下記の4つを標準のサービスとしてご提供しております。
御社の状況に合わせて、単独もしくは組み合わせて支援業務のご提案をさせていただきます。

取締役会開催支援

取締役会(もしくは幹部会議等)の開催こそ、経営管理の肝です。
日々顔を合わせているし、話もしている。との理由から、取締役会を開催していない中小企業がほとんどです。
毎月の損益や検討課題を、書面で確認しながら協議する。ぜひ、その違いを確認してください。
弊社で支援させていただいている取締役会での主だった内容は下記のとおりです。

  • 債権や在庫の滞留把握
  • 各部門の予算達成状況及び未達部門の方針確認
  • 今後の経営戦略、設備投資

管理すべき事項がまだまだ不十分であると考えておられる、もしくはそこまで考えたことがなかった場合に、特に該当します。
管理資料の作成や取締役会へのオブザーバーとしての参加により取締役会活性化の支援をご提供しております。

月次損益管理支援
  • 自社の経理部門では月次が締められない
  • 経理知識に不安がある
  • 税理士が決算書・申告書の作成しかしてくれない

等の状況であれば、まずは月次損益の適正化を最優先にすべきです。
経営課題の解決は、月次での損益確認がスタート! と弊社では考えております。

営業管理支援
管理資料(営業管理)のご提案も含めて実施しております。
弊社の考え方としては、経営陣の方針を踏まえ、営業担当の組織的な会議体の開催を大前提としています。
なお、経営陣抜きでの会議体の開催や営業担当との個別ミーティング等、会社の実情に合わせて支援業務の提供を行っておりますので、詳しくはご相談ください。
製造管理支援

管理資料(製造管理)のご提案も含めて実施しております。
何年も更新されていない原価計算(粗利計算)や在庫単価の見直しから、製造会議の開催まで幅広く対応しております。
「職人気質の製造現場が不可侵の領域で・・・」という会社様も今までにありました。
まずはお気軽にご相談ください。

最後に、

よくお客様から、「素人的質問で恥ずかしいのですが・・・・」とお話を頂戴いたしますが
今までその分野に携わっていなかったのに、知っている方が驚きです。
私も世の中に知らないことは山ほどあります。
知らないことではなく、疑問に思ったのに知ろうとしないことを恥じてください。


どうぞ、お気軽にご質問ください。