利益がでているのに、お金が思ったより残っていない?
と思ったことはありませんか?
そんなときは、キャッシュフロー計算書を作成してみましょう。
利益=お金(現預金)の増減
にならないことは、会計をかじったことが無い方でもご存じかと思います。
相違を生み出す主なものとしては、
・借入金の調達と返済
・設備投資、もしくは売却、減価償却
・売上債権や仕入債務の増減
・棚卸資産の増減
でしょうか。
キャッシュフロー計算書は、直接法と間接法の2種類があります。
間接法は損益計算書の利益から資金の動きを確認する方法で、「利益がでているのに、お金が思ったより残っていない?」のような事後的に確認する場合に向いていて、
直接法は、いわゆる資金繰り表で、「お金がいついくら入ってきて、いついくらでていく」というシビアな計算が求められる場合に向いています。
間接法のキャッシュフロー計算書の作成は、損益計算書と資産負債の差額から作成する方法で、それほど作成に時間がかかるものではありませんので、顧問税理士さんに作成を依頼して確認して見るのもいいかも知れません。