日経の記事です
いまの中国では、不動産の引き渡しを受ける前に住宅ローンの返済が始まるようで、引き渡しを受けてない不動産について住宅ローンの返済を拒んでいるそうです。
端から見ると、そもそもとしてその取引形態に異常性を感じます。引き渡しを受けていないのに、住宅ローンが組まれ、かつその返済をするなんて・・・・
自分がその真っただ中にいたら気づけるのかどうかは分かりませんが、
大きな取引をするときや、異常性・違和感を少しでも感じる取引の際には、フラットな意見をいってくれる方に相談する。というのは、取引の種別を問わず大事なことですので、忘れずにいたいですね。
また中国といえば、数年前から「シャドーバンクを利用した利鞘商品が膨れ上がりすぎて・・・」みたいな話で、いつ不動産バブルが弾けてもおかしく無い
といわれていましたが、とうとう現実化してしまうのかも注目を浴びるところです。
コロナで痛み切った経済に追い打ちをかけるような事態にならないことを願います。