もうすぐ3月が終わりますが、新年度の予算の作成は終わりましたでしょうか?
予算の作成時には経営分析を行い、自社を再度見直すことをしてもいいかもしれません。
経営分析には、SWOT分析なるものあります。
Strengths(強み)、Weaknesses(弱み)、Opportunities(機会)、Threats(脅威)
まあ要は、自社の強み弱み、外部環境の機会・脅威を理解したうえで経営戦略を立て、
見込(機会)のあるところに経営資源(強み)を投入しましょう。 というものです。
経営戦略策定にあたっての分析において、今でも採用されている分析手法ですが、
いちばん重要な視点は、「自社の存在意義」であると思います。
言い換えれば、
経済社会においてどういう貢献をしているのか、
得意先は何に価値を見出して取引してくれているのか
ということになると思います。
今の現代社会において、競合先がいない業界はほぼないでしょう。
競合先がいる中で、どうやって自社の存在意義を得意先に認識してもらい、それを高め強みとするのか、そこにこそ経営分析をする意味があると思います。
「自社の存在意義」を経営者が認識するのは当然として、
営業の方や営業的な役割を果たす方にも認識しておいてほしい内容ですので、会議の議題とするのは面白そうですね。
なお、答えは1つではありませんし、教えられても身に付きませんので、きっちりとした会議体でされることをおススメします。
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