【企業再生】経営管理の必要性①

今まで企業再生の仕事をさせていただいた中で感じたことですが、
企業再生を実現させるというのは、正直かなり難しい・厳しい話です。

企業再生のためには何が必要でしょうか?

まずは、売上の回復でしょう。
多くの会社は売上が低迷することで、不採算事業が発生し、業績の急激な悪化 という事態に陥ります。

次は、費用の削減ですね。
やはり不採算事業の削減は、よほどの回復見込みがなければ絶対条件になるでしょう。
よくある話としては、経営者の思い入れがその判断を遅らせるということですが、
従業員の雇用維持という観点で問題が発生する場合もあります。
そのままにしておけば雇用維持ができなくなる範囲が拡大するだけというのは想定される事ですので、
重要な決断をせざるを得ないかもしれません。

あとは、資金の手当でしょう。
当面の資金繰りの精査は必須です。外部(特に金融機関)に支援の依頼が必要な状況なのかの見極めも必要です。
不採算事業の徹底に別途費用が必要になるかもしれません。
不要な資産の売却や、売掛金回収サイトの短縮、仕入債務の支払いサイトを伸ばすなどの段取りも必要かもしれません。

少し駆け足で、ザクッと書きましたが、
では、これらの事項を徹底して完遂するにはどうしたらよいでしょうか?

一番手っ取り早い答えは、「スポンサー」です。
しかし、そんな都合よく現れてはくれません。宝くじみたいな確率です。

各種のコンサル:御社の事業に対して専門家であればよいですが、中々いませんし、いたとしてもかなり高額の報酬を要求されるでしょう。
各種公的機関や金融機関:主に専門は金融支援になるでしょうし、よほどの場合でない限り、新規の融資(DIP)は厳しいでしょう。

では、どうするのか。

                                          ②へ続く

☜ 記事の一覧に戻る

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする